エフテック 教育教材ロボット

P-ROBO2
Model No. F0125a      Model No. F0209

製 品 比 較

  

PICマイコンを搭載した学習教材用ロボット
「P-ROBO」シリーズ
ロボット制御を体験したい方へお奨め


 雑誌「新電気」2005年3・4月号(オーム社刊)に「P-ROBOシリーズ」が掲載されました。

 皆様よりご好評のP-ROBOシリーズ。電子回路を中心としたハードウェア、マイコンプログラムによるソフトウェアの両面から学べます。どちらもPICのサンプルプログラムソース、開発環境MPLAB、技術解説を収録したCDが付属します。また、工場出荷時にサンプルプログラムをPICマイコンに書込んであります。電池も付属していますので、買ってすぐにP-ROBO、P-ROBO2を楽しむこともできます。

項目 P-ROBO P-ROBO2ベーシックタイプ P-ROBO2アドバンスドタイプ
 

サイズ

W93 D140 H80mm  280g

W105 D120 H62mm  245g

W115 D122 H40mm  245g

使用マイコン

PIC16F84A  クロック10MHz

ライン検出センサ

赤外線フォトリフレクタ
+フィルタ回路
3個(1個増設可能)

赤外線フォトIC(浜松ホトニクス製)
3個

DCモータドライバ

FET Hブリッジ 2チャンネル  瞬間最大許容電流3A
モータ マブチモータ
FA-130タイプ(効率改善型)
狭山精密 DCコアレス0.55W
ギヤードモータ SCL16G-2501
減速機構 ウォームギヤ使用 P-ROBOオリジナルギヤBOX スーパーギアヘッド ギヤ比19:1
車輪

タミヤ トラックタイヤ

Oリング使用オリジナルホイール
直径30mm

電源

標準は単3電池4本 (4~8Vで使用可能)

 P-ROBO、P-ROBO2ベーシックタイプは完成版と組立てキットをご用意。半田ゴテを利用した組立も体験できます。

 

P-ROBOとP-ROBO2の大きな違いはセンサ部です。P-ROBOはセンサ基板とマイコン基板が分割され、P-ROBO2は1枚の基板に全ての回路を搭載しています。P-ROBOはセンサ基板に発光、受光、フィルタ回路を抵抗やコンデンサなどをいくつも組合わせて搭載しています。これに対しP-ROBO2はセンサ部をIC化し回路をシンプルにしています。

P-ROBOは、回路が複雑になる分、部品点数も多く、ハンダ付けに時間がかかるかも知れませんが、フィルタ回路などアナログの勉強もしたい方に向いています。また、センサ基板からメイン基板のマイコンへセンサ情報を送るために、「パラレル-シリアル変換回路」を利用していますので、順序回路の勉強にも役立ちます。

P-ROBOとP-ROBO2のモータ駆動回路は同一の回路構成です。P-ROBO、P-ROBO2ベーシックタイプは共通のモータ、ギアボックスを使用しています。

ギヤボックス モータ部

P-ROBO2アドバンストタイプは工業用のDCコアレスサーボモータを採用しています。応答性の良いモータですので、プログラム次第で機敏な走りが期待できます。


 ワンチップマイコンロボット「P-ROBO」は長岡技術科学大学川谷研究室殿(当時)と当社の共同開発品です。次世代技術を継承するエンジニアを「卵」の段階から「巣立ち」までを「知的な遊び感覚」で支援する教育教材ロボットです。

川谷助教授が福井大学に異動されましたので、現在P-ROBOに関する情報は福井大学川谷研究室の ホームページ にあります。

*「P-ROBO」のソフトウェアなど最新情報を川谷研究室のホームページでも公開しています。是非ご利用下さい。


 P-ROBOのページ 

 P-ROBO2のページ 

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2005.3


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