
ベーシックタイプ、アドバンスドタイプ、どちらも共通のマイコンボードを使用しています。
P−ROBO2は、一般模型のように組立ての完了で終了ではありません。組たて完了はロボット体験のスタートにすぎません。ロボットを動かす知的な遊びによって、電子回路、機械、プログラミングの理解が深まります。
P−ROBO2は、回路図、使用部品表を付属CDに収録していますので、動作原理の理解や、次に自身でロボットを作成する際の設計の手助けになります。

P−ROBO2には、ライントレースするためサンプルプログラムソースが付属CDに収録されています。
サンプルプログラムは、実践的なエンジニア学習が体験できるようにアセンブリ言語で書かれています。PICなど小規模マイコンのプログラム開発では、処理スピードが確実に計算でき(命令数を数えればそれに何秒かかるか計算できる)、無駄な命令をさせずに済むなど効率的な開発が可能なアセンブリ言語による開発が主流です。コード内は各所にコメント文を記入してありますので、理解の手助けになります。
サンプルプログラムの一部
;(c) Ftech Co., Ltd.
;---------************************************************---------
;
; 000番地 スタ−トプログラム
;
;---------************************************************---------
;
org 0x000 ; RESET vecter location
START
goto INIT ; イニシャライズへ
;
;---------************************************************---------
org 0x004 ; 割り込み処理ベクタ−
PER_INT_V ;
bcf INTCON, T0IF; タイマ0割り込みフラグクリア
movwf WBUF ; PUSH WREGの待避
swapf STATUS, W ; STATUS REGの待避
movwf SBUF ;
swapf PCLATH, W ; PCLATH REGの待避
movwf PBUF ;
movlw c_TMR0 ; TMR0カウント値プリセット
movwf TMR0 ;
call TIME_OUT ;割り込み処理ル−チンへ
swapf PBUF, W ; POP
movwf PCLATH ; PCLATH REGの復帰
swapf SBUF, W ;
movwf STATUS ; STATUS REGの復帰
swapf WBUF, F ;
swapf WBUF, W ; WREGの復帰
retfie ;
;
;---------************************************************---------
;********* Start program here *********
;---------************************************************---------
INIT
bcf _RP0 ; Bank 0
clrf INTCON ; 割込をすべて禁止
clrf PCLATH ;
bsf _RP0 ; Bank 1
clrf OPTION_R ; オプションレジスタ
;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
; TRISA: ***00000 トライステートレジスタ A の設定
; ||||+- MOTOR R - 1 (out)
; |||+-- MOTOR R - 2 (out)
; ||+--- MOTOR L - 1 (out)
; |+---- MOTOR L - 2 (out)
; +----- PUSH SW (in)
;
movlw 0x10 ;
movwf TRISA ;
;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
; TRIS B: 00011011 トライステートレジスタ B の設定
; |||||||+- Right Sensor (in)
; ||||||+-- NC (out)
; |||||+--- NC (out)
; ||||+---- Center Sensor (in)
; |||+----- Left Sensor (in)
; ||+------ LED6 右 (out)
; |+------- LED5 中 (out)
; +-------- LED4 左 (out)
;
movlw 0x19 ;
movwf TRISB ;
;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
;
; プリスケラ−レ−ト1/256
; プリスケラ−割り当て TMR0
; TMR0ソ−スエッジ Non
; TMR0クロックソ−ス内部クロック
; PORTBプルアップ 未使用
;
movlw 0x87 ; int clock * (10M/4)/256 *102.4μs
movwf OPTION_R ; internall clk
;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
; Initialize the Special function Registers (SFR) interrrupts
;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
;
bcf _RP0 ; Bank 0
movlw 0x06 ; Aポート初期化(****:0110)
movwf PORTA ;
clrf PORTB ; Bポート初期化(0000:0000)
;
;::::::::::::::::::::::::
フラグの初期化
::::::::::::::::::::::::::
bcf f_TO_10ms ; インターバル 10msタイムアウトフラグ クリア
;
;
;
以下省略
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また、C言語でのサンプルプログラムの提供も予定しております。
プログラム開発には、「パソコン」、プログラムをマシン語に変換する「コンパイラ」、出来上がったプログラムをP−ROBO2にデータ転送するための「プログラムライタ」が必要です。

P−ROBO2のプログラム開発に必要な機器
P−ROBO2の付属CD−ROMには、マイクロチップ社のPICマイコン開発環境「MPLAB」を収録しています。この中にはアセンブリ言語に対応したコンパイラ「MPASM」が収録されていますので、P−ROBO2を購入してすぐにプログラム作りが開始できます。
また、P−ROBO2用プログラムライタ「F0227」、「F0279」をラインナップ。RS232C、USBインタフェースを経由してP−ROBO2のマイコンに直接プログラムを書き込むことができます。基板からPICを抜き差しする必要はありません。
P−ROBO2には、電子回路の学習用に測定端子を設けてあります。テスタやオシロスコープを接続し、動作原理の理解にお役立てください。

 
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