ロボット開発の経緯

　エフテックのロボットシリーズは、マイコンエンジニア、ロボットエンジニア養成用に最適な機能を搭載した本格的実践教育ツールとして誕生しました。マイコン、センサ、モータ制御回路などのアナログとデジタル技術およびプログラミング技術、これらを組み合わせたメカトロニクスの基本技術をゲーム感覚のロボットコントロール体験で習得できます。

　エフテックのロボットシリーズは、（財）ニューテクノロジー振興財団マイクロマウス委員会、北陸信越支部の標準ロボットとして新潟コンピュータ専門学校、長岡技術科学大学、新潟自然科学館(マウス委員会事務局)及び県内各工業高校の会員各位のご協力を頂いて商品化しました。

　エフテックロボットシリーズは、開発経緯および利用促進目的から、本格的なマイコン教育教材用ロボットとして、全国大会レベルのロボット競技会参加用ベースマシンとして最もお求め易い価格に設定致しました。また、教育機関からの強いご要望により、ハードウェア（電気回路図・回路構成ブロック図）およびびソフトウェア(基本走行サンプルプログラム)を公開していますので、ロボットに対する理解を深めることができます。

　エフテックのロボットシリーズをベースにしたロボットで競技会に参加した多くの方々が、大会上位入賞しています。ぜひ、エフテックのロボットをベースとした、自分だけの独創的な“オリジナルロボット”の製作に挑戦してください。そして、ロボットを各々ユーザーの「相棒」あるいは「分身」として自在にコントロールできるまで頑張ってください。

　ご購入頂いたロボットがユーザーの皆様に愛用され、マイコン技術習得の一助になれば幸いです。